十二支:丑年とは?

안녕하세요 크리스탈이에요. 정말 오래간만입니다.

 

しばらく体調不良により2009年度のブログの再開が遅くなりました。ヨロブン、セへ ポンマニ パドゥセヨ。

 

2009年度に入ってもう今日で1月が終わりですが、今日は己丑年、つまり丑の年について書きたいと思います。

 

漢字文化圏の国々はほぼ同じだと思いますが、特に韓国では毎年、年が変わる度に今年は何年でその年の守り神である十二支にまつわる話で運を占ったり予言したりします。これは年のみならず人にもあたります。持って生まれた干支で性格、適性などはもちろん、今年の運はどうなのか予言します。もし良い運であれば問題はないですが、運が悪い年であれば言動などにおいて気をつけようとする気持ちが強まります。

 

☆では十二支にまつわる占いや予言をする風習はいつ頃できたのでしょうか。

 

古代中国の漢族の間でできたものですが、十二支に今の動物をあてたのは後漢時代(2世紀頃)の王充の『論衡』によるもので、本格的に使われるようになったのは「漢鏡」からです。その後五行家たちは十二支などに金、木、水、火、土と相生相剋などを組み合わせて人の将来や世の中の成り行きを予言したのです。

 

★韓国でもつ己丑年の意味とは

 

韓国では己丑年、つまり丑の年は動物から見て分かるように余裕と平和を意味します。方向的には東、時間的には夜中1時から3時の間、月としては陰暦の12月にあたります。丑が上記の方向、時間、季節にあたるのは二つに分かれている牛の足爪が陰を意味するからだと言われています。また牛の性情は大人しくて素直であり忍耐力が強いのでこれも季節的に解釈すると土にまかれた種が芽を出すために春まで辛抱強く耐えているのと似ているからだと捉えられています。

しかし、丑年の生まれの人は生まれた時期によってそれぞれ持って生まれた運が異なっているようです。牛という動物が勤勉、誠実の意味合いが強く丑年生まれの人は仕事が尽きないと言われていますが、夏頃生まれた丑年の人はかえって一生楽に暮らせる運の持ち主だと言います。

 

皆さんは何年でしょうか?

慣用句:(1)「白を切る」と「シチミルルテンダ」

안녕하세요. 크리스탈이에요

오늘은 관용어에 관한 유래를 하나 소개해 드리려고 해요.

일본에서나 한국에서는 무언가를 모른척하거나 딴청을 부릴 때、「白を切る」 、「시치미를 뗀다」라고 하죠?

이런 표현들은 어디에서 나온 것일까요?

(今日は慣用句に関する由来を紹介したいと思います。日本でも韓国でも何かについて知っていながらしらんぷりをしたりとぼける時、「白を切る」、「シチミルルテンダ」と言いますよね。このような表現はいつごろできた言葉なんでしょうか。)

日本での「白を切る」 は、白で押し通すことから出来た言葉だそうです。

「しら」は「白」(しろ)」の変化したものもしくは、「白」古い形です。「しら」には、まじめで正直なこと、まっとうなこと、という意味があるところから、裏ではともかく、表面ではまじめで通すことの意であるという説があります。その意から今日では、わざと知らないふりをすること、なにくわぬ顔をすること、しらばくれることの意味で使われいます。

韓国での、「시치미를 뗀다:シチミルル テンダ」は「名札をとる」という言葉から由来しています。

三国時代から貴族達の間で盛んに行われた「鷹狩り」からできた表現です。貴族たちはそれぞれ自分用の鷹があって、それを見分けるために鷹の尾に牛の角で作った名札をつけたと言います。しかし、鷹狩りをしている内に鷹が持ち主に戻らないこともあって、そのような鷹を見つけた人達は名札(シチミ)をとり(떼다)、持って去ることがしばしばあったようです。そこから知っていながらしらばくれる人を指して使うようになりました。

そのほかにも同じ意味で使われる「오리발을 내밀다:オリバル ネミルダ」もあります。

由来:13.お餅の語源と由来

안녕하세요. 크리스탈이에요

다음 주면 12월에 들어가는군요. 여러분은 12월하면 어떤 음식이 생각나세요? 저는 뭐니뭐니해도 겨울이 되면 떡이 생각나는군요. 12월에는 일본도  마찬가지겠지만 동지에 먹는 팥죽의 새알, 떡국,,

동지에 관한 음식이나 유래는 다음에 소개하고, 오늘은 떡에 대해서 소개해 드릴게요

(もう12月なんですね。皆さんは12月と言えばどんな食べ物が浮かぶのでしょうか。私はなんと言ってもお餅が浮かびます。冬至に食べる韓国の善哉には白玉団子、韓国のお雑煮、、

冬至に関する食べ物や由来は次回に紹介することにして、今日はお餅の語源などについて紹介します。)

 

《お餅の語源》

お餅の始まりは日韓中どちらも古代からあった食べ物で、作り方や種類も多様だといわれていますが、中国ではお餅の作り方によって呼ばれる名称も異なっています。韓国で言う「떡:トッ」は、徳という言葉から由来していると推定されています。徳は韓国で「덕:トッ」と言いますが、皆に恵を施す意味で、「덕から떡へ」と音変化した言葉です。

 

《お餅の由来》 

お餅は色んな種類があり、古代から作って食べてきた食べ物ですが、日韓中においてどんな言い方をして、主原料はなんだったのでしょうか。

中国では、古代の書物によれば麦や小麦粉を原料にし、薄く焼くもちを「餅」と言い、お米を原料にして蒸したもちを「咨」と言ったようです。

一方、日本でも餅の漢字を用いて「もち」と言いますが、これは「もちい」の略で、いわば糯米を蒸して臼でついたものの意です。

韓国ではもち米で作るものもありますが、基本的に粳米を主原料にした蒸し餅が多いです。もちろん、地方によってお餅の種類や作り方は多様で、名称も様々です。蒸した餅は基本的に「OO떡:トッ」、種類によって「OOビョン(餅)」、「인절미:インジョルミ:きな粉餅」のような類です。

いずれにしても中国で使われた「餅」の漢字を用いているようですね。