語源-(10) 바람을 맞다:待ち惚けにされる

 안녕하세요 크리스탈이에요

계속되는 꽃샘추위로 쌀쌀한 날이 계속되는군요. 아무튼 감기에 걸리지 않도록 유의하세요.오늘은 바람에 관련된 어원하나를 소개해드릴게요.

(長引く花冷えで肌寒い日々が続いていますが、とにかく風邪を引かないように気をつけてください。今日は風に関する語源1つを紹介致します。)

 

  日本語にも待ちぼうけを食わされるとかすっぱかされるといった表現がありますよね。韓国語にも同じような表現があり、それを「바람을 맞다:パラムル マッタ」と言います。本来の「바람을 맞다」は現在の意味合いではありません。「바람」は風の意味で中風にかかったとの意味です。中風にかかったとの表現が今日のまちぼうけにされるの意味になったのは中風にかかった時の症状と似ているからです。

 

 中風にかかると、たいがいの人は体が麻痺して動けなく悲惨な状態になります。それは約束した相手に騙されたり約束を破られたりすると虚脱感を覚えますが、そのような症状が中風にかかった時の症状と似ていることから現在の意味に定着したのです。

 

語源-(9) 사랑니:親知らず

 

안녕하세요 ★크리스탈이에요★

  

バレンタインデーも明日に迫りましたね。皆さんは何をされますか?私は明日も仕事ですが、明日から上映される、ソ・ジソプxカン・ジファンの「映画は映画だ」を楽しみにしています。心斎橋のシネマアートにて上映しますので、見に行かれるのはいかがでしょうか。

上映の情報などはhttp://www.cinemart.co.jp/theater/shinsaibashi/lineup/20090119_3065.html

 

今日は韓国語のなかで可愛い名称、사랑니:サランニ」についてご紹介いたします。 

 

人間の歯のうち最も遅く生える歯、つまり親知らずを韓国では「사랑니:サランニ」と言います。사랑니」の「사랑」は愛の意味で、「사랑니」の「」は歯を意味する単語「」が音節変化したものです。

 

では、なぜ韓国では親知らずを「사랑니」と呼ばれるようになったでしょうか。

 

親知らずは日本の歯の最も遅く生える歯ですが、だいたい成年期に生えてくるのが一般的です。成年期は異性に好奇心をもつ時期でもあり、また親知らずが生える際は人間が初恋に苦しまれるようにとても患うことからつけられた呼び名です。

 

 

語源-(8)단골(タンゴル)って何?

안녕하세요.^^

요즘 들어서 비도 많이  오고 날씨가 조금 괴팍하네요.하지만 꽃가루 알레르기로 고생하시는 분들을 생각하면 비가 많이 내렸음하네요. 꽃가루알레르기때문에 힘들어서 괴로워하는 분들이 조금이나마 편안하게 지내시길 바래요.

오늘은 오래간만에 단골손님 또는 단골가게에 쓰이는 단골이라는 어원에 대해서 소개해 드릴까 합니다.

(近頃、雨が降る日も多く天気が気まぐれですね。でも花粉症に悩まされている方々を考えると雨がたくさん降ってほしいです。花粉症で辛くてしんどい方々が少しでも気楽に過ごしていただきたいです。

さて、今日は久しぶりに「常連客」や「行き付け店」に用いられる「タンゴル:常連~、行き付け~」の語源について紹介いたします。)

韓国では行きつけの店や常連客を「단골가게」、「단골손님」と言います。「단골가게」や「단골손님」の「단골」は「」である巫女から由来しています。

昔、韓国では家族の中の誰かが病気になったり災いが起こったりすると、巫女による厄払いを行いました。巫女による厄払いは神霊を招いた祭祀ですが、今でもその風習は残っており、度々見受けれます。巫女を今の「무당」ではなく「당골」もしくは「단골」と呼んでいたのは何か良くないことが起こる度に決めておいたところの巫女に頼んで厄払いを行ったからです。昔は巫女を指す意味でしたが、今日では巫女の意味はなくなり、今の常連~、行きつけ~の意味に定着しています。

クリスタルでした。