中国の諺 “师傅领进门,修行靠个人。”

“师傅” は昔技術や芸を伝授する師匠、先生、親方の意味です、今も技芸をもつ人に対して広く用いる尊称です。  “修行”はもともとは佛教、道教で修行することを指しますが、ここでは知識の積み重ねること、身に付けることを指します。

この諺の意味は:入門知識と正しい勉強方法を先生に教わっているが、これからは自分の努力でやります。

この諺の前半は入門の時、先生の重要性を強調しますが、後半は生徒自分の努力と個人差を強調します。普段使う時、みんな後半の意味が重視されます。どんなに有名な先生でも、生徒さんはすべて成功になるわけではないということです。成功できるかどうかこの生徒の今後の努力と能力によって違います。

例句:俗话说,“师傅领进门,修行靠个人。”,课堂上教给学生的是基础知识,要取得优秀的成绩,就要看学生个人的努力了。

(よく言われるように、「入門知識と正しい勉強方法を先生に教わっているが、これからは自分の努力でやります。」、授業中、先生は生徒さん達に基礎知識だけ教えましたが、優秀な成績を取れるなら、生徒さん個人の努力次第ですね。)

同義語 「立即」「立刻」 「马上」

1.“立即”:(副詞)直ちに。即座に、たちどころに。書き言葉。

例句:董事会立即召开会议讨论这个问题。

(この問題を検討するために、理事会が即ち会議を召集して。)

2.“立刻”:(副詞)即刻。すぐに、直ちに。書き言葉・話し言葉のどちらにもよく用いられる。

例句:听到叫他的名字,他立刻站了起来。

 (彼の名前を呼ばれると、すぐに立ち上がりました。)

3.“马上”: (副詞)すぐ、直ちに。話し言葉に使われることが多い。しばしば副詞“就”を伴う。

例句:你再等我一下儿,我马上就去。

(もうちょっと待ってくれ、私はすぐ行くから。)

同義語「一点儿」「有点儿」「一下儿」「一会儿」

1. 「一点儿」: 少し。ほんの少し。少し、ちょっと。少しも。数量詞。不定の数量(わずかな量)を表す。名詞の前に置く。「少しも」と意味を表す時、「也」や、「都」で受けて、その後に否定形を置く。
2. 「有点儿」:少々、少し、どうも。副詞。望ましくないことについて言うことが多い。動詞、形容詞の前に置く。
3. 「一下儿」:(動詞の後ろに用いて)ちょっと~する、(試しに)~してみる。いきなり、急に。しばらくして、いっぺんで。
4. 「一会儿」: ちょっとの間。暫く。すぐ。まもなく。副詞的に用いる。

 

数量の少し:“一点儿”
時間の少し:“一下儿”

例:我吃了一点儿面包。(私はパンを少し食べました。)
    请等一下儿。  (ちょっと待ってください。)

 

名詞の前に置く:“一点儿”; 「少しも」と意味を表す時、「也」や、「都」で受けて、その後に否定形を置く。
動詞、形容詞の前に置く:“有点儿”
“有点儿”=“有一点儿”(少しある)

例:他喝了一点儿酒。     (彼はお酒を少し飲みました。)
  你说的话我一点儿也没听懂。(あなたの話は少しも理解できませんでした。)
  我有点儿理解你说的话了。 (あなたの話を少し理解できました。)

 

時間の長さ:“一下儿”“一会儿”

例:请等一下儿。(ちょっと待ってください。)
    请等一会儿。(しばらくお待ちください。)

中国語の秋老虎,桑拿天

大家好,我是大阪校的安安。

汉语的“秋老虎”就是日语的“残暑”,是指立秋以后的酷热,像老虎一样凶猛。
中国語の「秋の虎」は「残暑」のことです。立秋後の「残暑」だから、トラのように激しいのです。

例句:这秋老虎还真厉害呀!
(残暑は厳しいですね!)

“秋老虎”是立秋以后的酷暑,是空气干燥的热,但是湿度超过60%的酷暑,现在又出现了一个新词,叫“桑那天”。就像蒸桑拿时候一样闷热。
「秋老虎」は、立秋後の猛暑のことをいい、空気が乾燥した暑さをいいますが、湿度が60%を超す猛暑の日、現在新語ができ「桑拿天(サウナ日)」というそうです。本当にサウナの時の蒸し暑さのように暑いです。

不管是“秋老虎”还是“桑拿天”都是大家不喜欢的,这个时候,空调的使用率就特别高,空调房间和室外温差很大,现在很多人都出现了“空调病”这样的不适,如咳嗽、头痛、流涕等感冒的症状。
「秋の虎」であろうか「サウナ日」であろうか、みんな好きではない天気です。こんな時には、クーラーの使用率は特別高いです。クーラーがある部屋と室外の温度差は非常に大きいから、多くの人は「クーラー病」という症状が出来ました、例えば咳、頭痛、鼻水などの風邪の症状です。

如果不使用空调,我们可能会热得“中暑”,但是使用了空调可能会得“空调病”。我觉得什么都要有度,尽量不要长时间使用空调就好,对我们自己的身体有好处,对环境也有好处嘛!
もしもクーラーを使わなければ、我々は「熱中症」になるかもしれませんが、クーラーを使いすぎと「クーラー病」にかかるかもしれない。何でも限度があると思います、長時間クーラーを使わないようにすれば、我々の体に良いし、環境もやさしいですね。