語源-(1)蒸し暑い(무덥다)と酷寒(강추위)の言葉はどこから?

안녕하세요!! 크리스탈이에요.

올해는 무지 더울 것 같네요.(今年はとても暑そうですね)

梅雨にも関わらずあまり雨も降らなく、ますます蒸し暑くなる一方ですね。蒸し暑い、、蒸し暑すぎて体がとろけそうだと感じている方も多いでしょう。韓国でも蒸し暑いの言い方があってそれを「무덥다」と言いますが、今日は「무덥다」の語源についてご紹介いたします。

日本語の蒸し暑いは、何かを蒸すような暑さを蒸し暑いと言いますが、韓国語の무덥다の「무」は気候が蒸し暑くなる意味を持つ単語「물쿠다」から来ています。つまり、「물쿠다」の接頭語「무」+暑いの意味を持つ「덥다」が合わさった言葉になります。

では、その反対語は何でしょうか?

おそらく日本では蒸し暑いの対義語は「酷寒」や「極寒」となりますよね。韓国ではひどい、あとどい、しつこいの意を表す接頭語の「강」が名詞にくっつく形で用いられ、酷寒は「강추위」と言います。その他、冬に雨や雪などを伴わないで強く吹く乾いた北風(=空っ風)を「강바람」、うそなきを「강울음」と言います。

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