由来:7.「土用の丑の日」に食べる鰻と「三伏」に食べる「参鶏湯」

안녕하세요. 크리스탈이에요

점점 더워지는 날씨때문에 공부나 일을 할 마음이 별로 안 생기죠.
참!! 그러고 보니 7월 29일 화요일이 중복이었네요.
여러분 중복이라는 말 아세요?
간단하게 말하면 가장 덥고 더위 먹기 쉬운 날로 삼계탕을 먹는 날이에요.
일본에선 장어를 먹는 날이죠?

(ますます暑くなって勉強や仕事などのやる気があまり起きないですね。あ、、そうだ。そういってみれば29日火曜日は中伏でしたよね。中伏って?皆さん「中伏」いう言葉を聞いたことがありますか? 簡単に言えば一番暑くバテやすい時期を乗り切るために「参鶏湯」を食べる日です。日本ではうなぎを食べる日にあたりますね。)

うなぎを食べる日は2回あって、今年の1回は7月24で、後1回は8月5日だと思いますが、それぞれ「土用の丑の日」、「二の丑」といいます。この日にうなぎを食べる習慣は平安時代からあったともいいますが、正式に定着して広まったのは江戸時代からだと言われています。

もともと鰻は夏にまったく売れない食品の一つで、それを悩んでいた鰻屋は蘭学者であった平賀源内から、「土用丑の日」に「丑」と同じく「う」から始まっているウナギをたべれば病気にならないことにこじつけて商売すれば商売繁盛になるとアドバイスされたことがはじまりです。

もちろん、うなぎも栄養満点の食品なので暑さを乗り切るのに役立ちますが、「丑」と同じく「う」から始まっている食品として絶対うなぎじゃなければならないことではなかったようです。うどんのように「丑」と同じく「う」から始まる食べ物であればなんでも良いと考えていたそうです。店の繁盛のためにブームを起こし、それを習慣化するのは現在のバレンタインデーのチョコレートと同じですね。

では、韓国で行われている「삼계탕」(参鶏湯)を食べる習慣はどうでしょうか??

韓国でも最初から現在の「삼계탕」を食べていたわけではないです。最初は「백숙」(鳥肉粥)を食べていたのですが、それが次第に今の「参鶏湯」に変わったのです。もちろん、日本の土用の丑の日に食べる鰻のように、一番暑いときを上手に乗り切るため「삼계탕」を食べます。しかし、日本では土用の丑の日と二の丑のように鰻を食べる日が2回ありますが、韓国では3回あります。その時期を「初伏」、「中伏」、「末伏」と言い、これら三つを「三伏」と言います。

1回目の「初伏」は夏至から3回目の庚日で、2回目の「中伏」は4回目の庚日、3回目の「末伏」は立秋してから最初の庚日にあたります。ちょうど7月29日が「中伏」で、あと「末伏」は8月8日です。一年中で一番暑い時期で、ちょうどこの時期に使う「삼복더위」(=一番暑い)という語彙も生まれています。

鰻も栄養満点なのでそれを食べて夏に失われている栄養素を補って体の体調を整えるという考えは韓国も同じようです。特に夏は暑いので冷たい物をとりやすくなりますが、「三伏」の時期にかえって熱い「삼계탕」を食べてばてないように健康な体を保つ意味が込められています。

私も今回は1回しか食べられなかったですが、3回目の「末伏」には必ずおいしい「삼계탕」を食べてこの夏にばてることなく、元気良くすごせたらと思っています。

여러분들도 8월5일에 장어하고 8월8일에 삼계탕 드시고 힘 내세요!!  ^.~

エンドロールは見ません!

こんにちは ナヨンです

ちょっとした場面で、日本人と韓国人の違いを感じるものですが
韓国で映画館に行くと、いつもちょっとした発見と驚きを感じます。

まず韓国の人たちは映画館によく行きます。
料金がそれほど高くないこともあって(5000ウォン~9000ウォンくらい)
ちょっと時間が空いたときなどは、映画でも見ようかとなるようです。

また、おひとり様文化のない韓国では
映画はカップル、友達、家族など誰かと行くもののようです。
でも男性ふたりで映画を見る、というのもあまりないようで
「最近映画館に行ってないな~」なんて言う人は
一緒に行く人がいない=恋人がいない ということなります。

映画上映中、みんながとても自由に振舞うのも興味深いです。
日本だと周りにやたらと気を遣いますが
韓国の映画館では、面白い場面ではみんな声を出して大笑いし
悲しい場面ではみんな大いに泣きます。
怖い場面では、どこからともなく「怖いよ~怖い~」という女の子の声が聞こえてくるし
人気俳優のラブシーンのときは、「ギャー」という奇声が響き渡ったり。

でも何より驚いたのは映画が終わったときです。
本編が終了するや否や、みな一斉に立ち上がり出て行きます。
数分後には館内がガランとしています。
席が通路側であれば出て行く人の邪魔になるので
エンドロールを見ながら映画の余韻に浸る、なんてことはできません!

もっと衝撃的だったのは、とある寂れた映画館でのこと。
(とはいえソウル市内です)
映画が終わってエンドロールが流れはじめました。
友達が「このテーマソングいいね~」と行った瞬間
ブチっ
エンドロールと音楽が強制終了されました。
これには韓国人の友達もビックリ。
観客は6人だったし、どうせ見ないのだけど、これはヒドイ・・

こういった文化の違いはいつも驚かされるとともに
その国をもっと知りたいという気持ちを強くしてくれます。

守る=지키다

안녕하세요~ 나영입니다

最近韓国の文化に触れていて
韓国らしいと感じたのが
男性が女性を「守る」という考えかたです。

前回のブログでも「지못미」という省略語が取り上げられていました。
「지켜주지 못해서 미안해」=「守ってあげられなくてごめん」
おそらく恋愛関係において男性が女性につかう言葉だと思われますが
このような省略語があることからも韓国では
男性が女性を守るのは当然のことのようですね。
先日会った韓国人の友達も
「結婚するなら韓国人がいいな。守られてる!って感じがするから」
と言っていました。
面白いと思うのは、守られる、或いは守られたい韓国人女性が
決して弱くはないということです。(そう見えます)
自分の考えをしっかり持っていて、恋人に対しても堂々としている。
弱い存在だから「守る」のではなく
無条件に男性は女性を守るものという考え方があるのだと思われます。

先週末以来、結婚を発表した某韓流スターが話題ですね。
わたしはニュース記事を読んだ程度なのですが
交際の報道もない状態での突然の結婚発表だったこともあり
いろいろな憶測がなされ大騒ぎのようです。
そんな中、ひとりで記者会見に挑む某スターの姿をみて
これぞ愛する女性を守る韓国男性の姿だなぁ~と思いました。