短期留学

こんにちは ナヨンです。

スクールで働いていると留学に旅立つ受講生の方を見送ることがあります。
長期留学をする方もいらっしゃいますが
割合的には3ヵ月未満の短期留学をされる方が多いようです。

今ではすっかり身近になった韓国ですが
「留学」となるとやはりハードルがあがりますよね。
以前各大学が運営しているいわゆる「語学堂」について
ご紹介したことがありましたが今回は短期留学についてご紹介したいと思います。

ソウルにはいくつかの民間の語学学校があります。
現地在住の人が通う正規コースだけでなく
1ヵ月、或いは1週間といった短期のコースもあり
学校によっては年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みなど
日本の連休に合わせた数日間のコースを用意しているところもあります。

お昼過ぎまで4~5時間の授業を受けて
午後から文化体験をしたり、自由時間を楽しんだりします。
宿所はホテルが無難かもしれませんが
ゲストハウスや下宿を利用するとより多くの出会いがありそうですね。

たとえ数日という短い日数でも
現地で授業を受け、現地に暮らしているような日々を送ることで
韓国語の実力も、モチベーションもアップするようです。
長期の留学は無理だけど留学してみたい方はもちろん
単なる旅行ではなく特別な体験がしてみたい方にもおすすめです。

薬飲んだ?

こんにちは ナヨンです。

似ているようで、意外にも異なる日本と韓国の文化ですが
今回は薬の話です。

韓国料理といえば辛くて、美味しいというだけでなく
体によいというイメージがありますよね。
「医食同源」「薬食同源」と言われるように
毎日の食事で健康を維持するという考えが基になっているようです。

また、韓国人と食事をしていると
「これは肌にいいから、たくさん食べて」とか
「○○はビタミンが豊富だから」など
食材とその栄養価の話が出てきて感心することもしばしばです。

そんななか、韓国で生活していて
言われるたびに違和感を感じたのが
「약 먹었어? (薬飲んだ?)」です。

風邪気味だ、風邪を引いたと言えば
ほとんどの韓国人は「薬飲んだ?」と聞いてきます。
民間療法が発達していたり、西洋医学的な薬を嫌うのではと
勝手なイメージを持っていたのですが
実際は薬をよく飲むようですし、薬局がいたるところにあります。
私自身が薬をほとんど飲まないこともあって
薬、薬とやたら言われるので、ちょっとしたカルチャーショックでした。
そういえばドラマでも、好きな女性が風邪を引いているのをみて
薬局に走る男性主人公・・・なんていうシーンをよく見かけますよね。

日本の薬に比べて、韓国の薬はやや強いようです。
韓国の薬をもらって飲んだら一発で風邪が治った!
というような話もよく聞きました。
でも旅行などで滞在される方は
日本の薬を持っていくことをおススメします。

みなさん、風邪にお気をつけください!

韓国の習い事事情

こんにちは、ナヨンです。
日に日に秋らしくなってきましたね。
みなさん、食欲の秋ですよ。
食べるの大好きな私は食欲の秋に備えて、運動を始めようと思っています!

韓国から帰ってきて、日本は高い!と思ったことのひとつが
スポーツジムなど運動をする施設や教室の価格です。
ビックリするほど高いヨガ教室もありますよね。

韓国(ソウル)は日本に比べて、スポーツ施設の数が多いように思います。
ローカルな駅前でも1、2つのジムがありました。
運動する人が多いから、ジムがたくさんあり、価格が安いのか
価格が安いから、運動する人が増え、ジムがたくさんあるのか
真実はわかりませんが、お手軽な価格で入会できます。

わたしは区民会館のヨガ教室に通っていたのですが
1ヵ月 4000ウォンでした。
教室は1回1時間で月曜~木曜まで毎日開講されます。
回数で割ると1回250円程度・・・激安です!
区民会館だけあって、地元のおばさんやおばあちゃんもたくさん来ていましたが
先生は美人でスタイル抜群。とてもやさしく教えてくれましたよ。

韓国は子供の教育に熱心な国としても有名ですが
やはり小さいときからお稽古事をたくさんするようです。
英語はもちろん、音楽、美術、スポーツなど複数を掛け持ちするようですよ。
そして夕方になると街中で見かけるのが送迎バス。
「○○テコンドー」などと教室の名前が書かれたバンをたくさん見かけます。
大きい教室なら、小学校の前まで迎えに来てくれるそうですよ。
日本では見かけない光景ですね。

習い事ひとつとっても、ちょっとした違いがあり面白いですね。