韓国ドラマ:時代劇『チュノ(推奴)』

안녕하세요.

2월은 음식에 관련된 이야기로 시작을 했는데,재미있게 읽어 보셨는지요?저는 아직 만들어 보진 않았지만 시간적인 여유가 생기면 만들어 볼 생각이에요. 오늘은 요즘 한국에서 「아이리스」 이상으로 인기상승중인 사극 「추노」에 대해서 소개해 드릴까 합니다. (2月は食べ物に関する話からスタートしましたがどうでしたか。私はまだ作って見なかったんですが暇な時に作って見るつもりです。今日は最近韓国で「アイリス」以上に人気が高まっている時代劇「チュノ」について紹介します。)

KBS放送局にて1月6日(21:55~)から放映されている時代劇「チュノ」は、身分制度が厳しかった朝鮮時代の1648年、を背景に描いたドラマです。この時代は仁祖反正により王になった仁祖(第16代目の朝鮮王)が、北伐政策(清国を攻める)に対する意見対立や人質として清国での行動などで太子(仁祖の長子:昭顕世子)を毒殺したことで民が動揺した時期でもあり、派閥による勢力伸ばしと共に反対派を粛清する事件が起こる時代でもあります。

国全体がざわめく背景に描かれるチュノは、叶わない相手と駆け落ちをし、両班であり仕えていた主人の一家を没落させた男女の行方を捜す朝鮮最高の奴隷ハンターの話です。チュノは漢字で推奴と書きますが、 主の家に居住して使役することなく、独立して生活する奴婢のことで、主に仕えない代わりに、身代金として一定の布(貢物)を献上する義務があり、時には逃げた奴婢を捜索して連行してくる仕事もします。

主役のテギル(チャン・ヒョッ)は、分不相応の相手と恋に落ち、自分の家を没落させた姉オンニョン(イ・ダヘ)とその相手を捜すために、冷徹でお金をもらえばなんでもするという、あくどい人物として名をしらしめる奴隷ハンターを演じます。

韓国では今34%以上の視聴率を占め、年末に終わった「アイリス」を抜くほどの人気振りです。日本では4月からアジアドラマチックTVで日本初(独占)放送が決定したそうです。私も最近ドラマを見る余裕がなく見れてないのですが、絶対に見たい時代劇の一つです。

クリスタルでした。

韓国の童謡

こんにちは ナヨンです。

先週は寒かったですね。京都では雪が積もりました。
今週は温度が上がるそうなのでみなさん体調管理にお気をつけください!

今日は韓国語の童謡をご紹介します。
子供のように童謡を歌いながら単語を覚えたり
発音が身につけられたらいいなと思いネットで探してみました。
童謡は曲自体が短いので丸覚えしやすくていいですね。

ドラマでも度々登場するお馴染の曲
くま3匹「끔 세마리」
http://jr.naver.com/kidsong/view.nhn?id=2&nid=237&page=1

数字を覚えるのに役立つかも?
数字ソング「숫자송」
http://jr.naver.com/kidsong/view.nhn?id=101&nid=292

これならすぐ歌えそうですね
大きな古時計「할아버지 시계」
http://jr.naver.com/kidsong/view.nhn?id=1&nid=49

サイトには(naver内にある「쥬니어 네이버(ジュニアネイバー)」)
たくさんの童謡がありますのでお気に入りの一曲を見つけてみてください!

大衆的な食べ物、「ソルロンタン」と「コムタン」

안녕하세요.

어느새 2월이군요.일본에서는 1월,2월,3월이 금새 지나간다는 말로 이쿠,니게루,사루라고 한다지요? 참 재미있는 표현이네요.그러고 보니 2월은 일본에서도 그렇지만 한국에서도 가장 추운 시기로 몸을 보호하는 음식을 많이 먹게 되지요.지금은 한국사람이면 누구나 할 것 없이 알고 있고 잘 먹는 설렁탕과 곰탕..설렁탕은 드라마「찬란한 유산」에서도 지난 번에 이승기 씨와 한효주 씨가 열연했던 무대배경이기도 하답니다.

설렁탕과 곰탕은 어디에서 유래되고 또 그 차이점은 무엇이며 한국에서 유명한 가게는 어딘지 소개해 드리겠습니다.

(こんにちは。いつの間にか2月。日本では1月、2月、3月はあっという間に時間が経つということでいく、にげる、さると言うんだそうですね。とても面白い表現です。そう言えば2月は日本はもちろん、韓国でも一番寒さが厳しい時期で体によい食べ物をたくさん食べます。今は韓国人なら誰しもが知っていてよく食べるソルロンタンとコムタン。ソルロンタンはこの前のドラマ「華麗なる遺産」でも取り上げられた物語りでイ・スンギさんとハン・ヒョジュさんの熱演で有名です。では、ソルロンタンとコムタンの由来はどこから、またその違いは何なのか、韓国で大人気のお店はどこなのか紹介致します。)

男女老若を問わず、韓国人に好まれているソルロンタンとコムタン。一見似ているようで味も作り方も若干違う2つの食べ物。

朝鮮半島は仏教の影響により、高麗時代(918~1392年)は肉食が公に禁じられていましたが、ソルロンタンやコムタンを食べ始めたのは朝鮮時代前後だと言われています。

太祖の李成桂(イ・ソンギェ=朝鮮初代王)の時代に、日照りが激しく雨乞いのために牛煮込みスープを作りそれを先農壇(ソンノンダン=朝鮮時代、豊年を祈願した祭壇)に供え物として捧げて、またその行事に参加した庶民に配って食べさせたのが始まりです。その後、高官大爵、庶民層ともに誰もが楽しむ韓国の最も大衆的な食べ物になったのです。

肉を煮込んでスープにするというシンプルな調理法からか、文献上に登場し始めるのは19世紀頃からです。19世紀末に書かれた『是議全書(しぎぜんしょ)』には、「足の骨、すね肉、ひざ軟骨、テール、胃袋、あわび、なまこなどを釜に入れて煮る」といったレシピが掲載されています。

ソルロンタンは漢字で「雪濃湯」と書きます。
その「雪」の字のとおり、臭みのない白いスープです。そして「濃」の部分は牛の足の骨や臀部の肉、あばら骨、足の筋肉、牛舌、肺、脾臓、牛の頭の肉や骨と胸元の肉と骨、膝の内側の肉、などを1日かけて煮込んだものなのでそこから来ているのでしょうか。

一方、コムタンはソルロンタンより油っこい味ですが、牛肉、牛の内臓などを長時間煮込んだスープ料理です。コムタンのコムは「膏飲(コウム)」という言葉が変化したもので、「長時間煮込む」という意味。タンは漢字で「湯」と書き、「スープ類の総称」です。同じくスープを表す「クク」という単語を用いて、コムククという名前でもよばれることもあります。牛肉の代わりに鶏肉を使ったタッコムタンもあり、タッが「鶏」を表しています。

ソウルでソルロンタンとコムタンスープのおいしいところは、大部分が長い歳月にわたる歴史を持った伝統の食堂が多いですが、いくつか紹介致します。

1.ウシンソロンタン(江南区(カンナムグ) 新沙洞(シンサドン)) http://www.seoulnavi.com/food/2257/

2.本家(ポンガ)ソルロンタン 《松坡区(ソンパグ) 石村洞(ソクチョンドン》http://www.konest.com/data/gourmet_mise_detail.html?no=1870

3.イナムジャン《以南場:中区(チュング) 乙支路2街(ウルチロイーガ)》 http://www.konest.com/data/gourmet_mise_detail.html?no=1574

その他にはドラマ「華麗なる遺産」の舞台となった「神仙ソルロンタン」も評判が良いです。http://www.livexseoul.com/info/view.htm?sec=4&seq=107

次回は家で作れるソルロンタンの作り方について紹介致します。お楽しみに!!

クリスタルでした。