歳時風俗-(7)夏を乗り切る「流頭」

안녕하세요. 크리스탈입니다.

계속되는 장마로 인해 무더위가 가시지 않는군요. 이럴 땐 나무가 많이 우거져서 시원한 냇물가에서 발을 담그며 쉬고 싶기도 하네요. 물론 지금의 도심에선 좀처럼 할 수없지만 옛날 한국에서는  무더운 여름철을 나기위한 방법들이 있었습니다.

그중에는 삼복더위에 먹는 삼계탕이나 영양탕도 있고 그리고 개울가에서 여유롭게 발을 담그고 쉬거나 아니면 흐르는 물에 머리를 감기도 했었습니다. 생각만 해도 시원한데요..오늘은 옛날 한국 사람들의 피서법이기도 했던 「유두:ユドゥ」에 대해서 소개해 드릴게요

 (続いている梅雨により、蒸し暑さが酷くなっていくばかりですね。そんな時には木々が茂て涼しい小川に足をつけて休みたいくらいですね。もちろん、今の都心では不可能ですが昔、韓国では蒸し暑い夏を乗り切るための方法がいくつありました。その中には三伏の暑さに食べるタンゲタンやヨンヤンタンもあるし、のんびりと足を谷川に浸かって休むほか、 流れる谷川の水に髪を洗ったりしました。考えるだけで涼しいですね。今日は昔の韓国人達の避暑法でもある「流頭」について紹介致します。

★流頭の語源

流頭とは、流れる川水に髪を洗うことで、「東流水頭沐浴」の縮約語です。新羅時代(4世紀~935年)から行われた風習で、「流頭」、「水頭」、「梳頭」とも漢字で表記しますが、固有語は「물맞이:ムルマジ」と言います。

◆流頭の由来

正確な始まりは定かではありませんが、「流頭」という風習は新羅時代、もしくはその以前に始まったもので、陰暦6月15日(今年は8月上旬)に行われていたと言います。この日は、東から流れる川水で髪を洗ったり水浴びをしたりして厄払いをし、お酒を飲んで遊ぶ「流頭宴」をしますこの風習は時代が変わって朝鮮時代(1392~1910)に入ってからでも行われ、水浴びに良い場所を紹介するほどでした。

◎流頭の風習

この日は東から流れる川水で洗髪や水浴び、ピクニックほかにも「流頭薦新」、「詩作り」などもしました。ピクニックは上記のように知人達など共に料理を食べる宴会で、この宴会とともに洗髪や水浴びをすることで夏バテ、病気などの防止をしたと思います。「流頭薦新」は、農神に色んな穀物や果物などを供えて豊作を祈る行事です。

「流頭薦新」にしろ「流頭宴」にしろ、蒸し暑い夏を上手に乗り切ると共に農神や先祖様に対する家族の健康や豊作の祈願、有難さを祝うための行事だったと言えますね。

夏期休講(お盆休み)のお知らせ

こんにちは ナヨンです。

ちらほらお問合せを頂いておりますスクールのお盆休みですが
期間が決定いたしましたのでお知らせします。

アーキヴォイス大阪校、京都校ともに
8月13日(木)~16日(日) の間、お休みさせていただきます。
期間中、全てのレッスンは下記の日にちに振替えられます。

・8月13日(木) →10月29日(木)
・8月14日(金) →10月30日(金)
・8月15日(土) →8月29日(土)

またお盆休み中は予約の受付・変更・キャンセル等
対応できませんのでご注意ください。
特にお盆明けの8月17日(月)、18日(火)の予約の変更は
8月12日(水)までにご連絡お願いします!

ご不明な点がございましたら受付までお問合せください!

歳時風俗-(6)七夕:칠석〔チルソッ〕

안녕하세요^^ 크리스탈이에요.

올해는 장마가 한 달가량 늦는 것 같네요. 예년이라면 보통 지난 달에 억수가 쏟아 졌어야 하는데,, 한국도 이번 달부터 장마가 시작되었답니다. 앞으로 한 달동안은 무더움과 습기로 불쾌지수가 높아지겠군요. 스트레스가 쌓이지 않도록 적절히들 푸시고 7월 한달도 맑은 하늘처럼 환하게 지내셨음 합니다.

오늘은 7월하면 견우와 애틋한 사랑이야기로 유명한 칠석에 대해 소개해 드릴게요.

(今年の梅雨は1ヶ月ほど遅れていますね。例年でしたら先月からどしゃ降りになるはずですが、、韓国も今月から梅雨入れです。これから1ヶ月ぐらいは蒸し暑さと湿気で不快指数が上がるでしょう。ストレスがたまらないように時々解消をして7月も晴天のように明るく過ごして下さい。では、今日は7月と言えば牽牛と織女の切ない恋で有名な七夕について紹介します。)

七夕は中国から入ってきた風習とは言え、行う行事はかなり異なっているようですね。彦星と織女の切ない恋の話は3国共通していますが、各国ではどんな行事をおこなっているのででしょうか。韓国は(もちろん地方によって異なると思いますが)今はこういった特別な行事をしませんが、昔は色んな行事がありました。

中国から伝来した女性が針仕事の上達を願う乞巧奠や、家族の健康を祈るほか子供達は彦星と織女でポエムを作って遊びました。その中でも日本や中国に見られない行事があったのですが、それは「服と本の乾き」の風習です。日本の七夕の行事は今や太陽暦でしますが、韓国は昔も今も陰暦でしますので、陰暦7月は太陽暦では8月にあたります。韓国で8月は上旬は7月から始まった梅雨があけ、また農閑期でもあるので梅雨の時期に湿った服や本を乾かすのに適した時期なのです。今はそんな行事を目にすることはなく、彦星と織女の切ない恋の話を言い合うくらいですね。

韓国に比べて日本は今も七夕に関する行事を盛んに行っているようですね。もちろん地方によって行事は異なるし、廃れたところもあると思いますが。よく目にするのが笹に願いを書いた短冊をつける笹飾りです。この風習は江戸時代から始まったもので、夏越の大祓に設置される茅の輪の両脇の笹竹に因んだものです。笹は先祖の霊が宿る依代でもありますので。

また、短冊に使われる五色の緑・紅・黄・白・黒は五行説に当てはめた色取りで、仏教の五色の影響を強く受けている思われます。

では、なぜ日本では七夕を「しちせき」とは言わず「たなばた」と言うのでしょうか。疑問ですね。

日本の7月は稲の開花期で、しかも水害と病害の恐れがある時期とともに旧歴お盆の準備時期にあたります。無事に収穫するために棚機女(たなばたつめ)という巫女は水辺に設けてある機屋の棚機の機で先祖に捧げる衣を織りあげ、それを祀って神の降臨を待つという禊(みそぎ)の行事があったそうです。棚には神聖なものを一段上げるという意味があります。

中国から伝来された乞巧奠と習合して7月7日の七夕を「しちせき」から「たなばた」に変わったのです。

東京や関西では七夕の行事は笹飾りがメインですが、仙台では流しそうめん、北海道はローソクもらいをし、台湾ではバレンタインのように男女がプレゼントを交わすようです。流しそうめんは中国の糸、つまり織りものにあたる風習ですが、台湾の風習は彦星と織女の恋から発展したものでしょうか。