ドラマの名台詞で楽しんでガッテン*『내 이름은 김삼순』第1話*②

안녕하세요 ^^ 오늘 아침에는 맑았는데 지금은 비가 주룩 주룩 내리고 있어요.(今朝は晴れたのに今は雨がじゃあじゃあ降っていますね) 그래서 그런지 기분도 멜랑꼴링(melancholy)하네요(そのせいか気分もメランコリーですね)

今日は『내 이름은 김삼순』の2回目の名台詞をご紹介いたします。준비됐나요?

第1話、ホテルで彼氏に振られてしまい、ショックを受けた삼순は知らずにホテル内の男性トイレに籠り、泣きます。そこで運命の相手になる「진헌」からいやみを言われますが、、、

진헌 :

다음부터는 왜 그랬냐고 묻고 따질 것 없이 정강이 한번 걷어차고 끝내세요
세상에 널린게 남자고 남자, 다 거기서 거기에요, 여자도 마찬가지지만、、

 

(次からは「どうしてなの」と理由なんか聞かないで向うずねを力いっぱい蹴飛ばして終わりにしたほうがましよ。世の中の半分が男だし、男ってみんな一緒ですよ。女の人も同じだけど、、)

今回は男性バージョンを載せておりますが、一度真似してみるのはいかがでしょうか?

留学してみたい方へ

こんにちは 나영です。
何だか蒸し暑いですね。
今日は京都にいるせいか、ものすごく、蒸し暑いです!

さて、スクールではみなさんといろいろなお話をするのですが
最近増えてきたのが留学の相談です。
実際毎月のように生徒さんが韓国へ飛び立っていかれます。

そこで、一応?留学経験者である、わたくし나영の留学話を
この場を借りてご紹介させていただきたいと思います。
個人的な経験談ではありますがみなさんのお役に立てればと思っています!

留学するぞ!と決めて、まず問題になるのが
「学校選び」と「住まい」ですね。
その際、手配を個人でするか、業者に依頼するかを決めなくてはなりません。
留学前に渡航できる(金銭的、時間的)余裕がある方や
現地に知り合いがいる方を除いて
日本にいながら全ての手続きや手配をするのは難しいかもしれません。
実際わたしが知る限り、日本人留学生のほとんどが業者を通して手続きをしていました。

ちなみにわたしは学校の手続きは自分で
住まいの手配は韓国人の友達にお願いしました。
もちろん個人で手配すれば、斡旋の手数料が掛からずよいのですが
ただでさえ留学前は不安感など心に負担が掛かるときですので
いらぬ苦労は背負いこまないほうがいい、というのが私のアドバイスです。

出国1ヵ月前まで仕事をしていた私は
学校選び~手続きを3週間で済ませました。
ぜひみなさんは半年~3ヵ月くらいの余裕をもって準備してくださいね!

次回は学校選びについてお話します!

由来:3.日韓の『割り勘』について

안녕하세요? 크리스탈이에요. 장마철이라서 너무 더워요 T.T

今日は韓国語の語源を知る2回目のテーマ「日韓の割り勘」について書きたいと思います。

割り勘といえば日本にもある習慣なので不思議なものではないと思うかもしれませんが、だからといって割り勘に関する認識や習慣まで同じものとは限りません。では、まず日本での割り勘はどういった言葉でいつ誰が考案した言葉なんでしょうか?

ウィキぺディア(Wikipedia)によれば、割り勘は「割前勘定」の略語で、店で一緒に食べた食べ物の費用を頭数で割って支払うことを言います。この方法を考案した人は江戸時代の虚作者山東京伝(1761年~1816年)で、彼は友人との飲み会の最中でも頭数で代金を計算していた事などから、当時「京伝勘定」とも呼ばれたようです。

一方、韓国での「割勘」は日本と全くことなるやり方、認識をもっているように思えます。というのは、韓国人自体が人の前で一番気にすること、大事にすることは「面子」です。だから面子を傷つけられることを一番嫌う国民ですので、飲食代を頭数で割って払うといった考えはありません。もし、飲食代を頭数で割って払うとなぜかケチるようなイメージを与えてしまい、面子が立たないようです。

では、皆が食べた飲食代はいったい誰が払うのでしょうか?

そうですね、、日本と多少異なる「割り勘?」で計算します。例えば、食事会などを開催した人、招待者、先輩のような目上、稼ぎがある人などが皆が食べた食事代を払うのが一般的です。だといってもいつまでも上記の彼らが毎回代金を払うわけには行きません。口にはしませんが、韓国人同士ならわざわざ言わなくても知っている社会通念、常識があります。それはいつも相手に奢ってもらうばかりじゃないことです。つまり、相手(上記の人達)に1回奢ってもらうといつかは自分もみんなに奢らないといけないのです。こういったやり方が韓国式の従来「割り勘」になります。

しかし、韓国も10年ほど前に経験した経済の危機で経済が難しくなり、財布の紐を締める時期があったのですが、その合間に新しい「割り勘?」がうまれました。知っている方も多くいらっしゃると思いますが、それが「더치 페이=Dutch pay」です。

この「더치 페이」は、「オランダの~」の意味をもつ「더치=Dutch」に「페이=pay」が合わさった合成語で、いわば「콩쿨리쉬=korean english」(和製英語のようなもの)です。正しくは「割り勘」は「Dutch treat」なんですが、左記の言葉は使わずに割り勘の意味で「더치 페이」を使います。

「Dutch」は先書いたように「オランダの~」の意味ですが、もともとは「ドイツの」を意味した言葉だったようです。しかし17世紀頃、早くも海上貿易に目覚めて勢力を振るっていたオランダ人と、海上貿易を計らって海上で領域を少しずつ広めていたイギリス人が衝突し、3年間も戦争をしている中、手ごわいオランダ人を「けち」のイメージを定着させ、侮辱する際に用いた用語らしいです。その後、「Dutch」は「ドイツの~」から「オランダの~」へと変化し、そのほかにも「冷笑的」の意味をもつようになったと言います。そこから「Dutch dating=費用各自持ちのデート」、「Dutch aucting=せり下げ競売」、「Dutch way=自殺」といった言葉も生まれています。