ドラマの名台詞で楽しんでガッテン*『내 이름은 김삼순』第1話*①

韓国語を勉強されている여러분^^/ 안녕하세요 크리스탈이에요

大変お待たせいたしました。韓国ではもちろん日本でもかなり人気のあったドラマの名台詞を学び、楽しんでみましょう。韓国語のレベルが初級だからといって韓国語で韓国のドラマを楽しめないことはありません。全部は難しいかも知れませんが、ドラマの中で使われている簡単なフレーズや名台詞を覚えておくと、ドラマをもっと楽しめるし、それがまたいろんなシチュエーションで使える自然な言い回しを学べることにもなります。

그럼、여러분 아자 아자 파이팅 !!

今回は日本でも御馴染みの『내 이름은 김삼순』の第1話からスタートします。

제1화 인생은 봉봉오쇼콜라가 가득 든 상자입니다 
(第1話 人生はボンボンオショコラがいっぱい入った箱です。)

김삼순は彼氏현우の浮気を確かめようとして、彼氏が泊まっているホテルへ行った12月24日のクリスマスイブの夜。その場面をばれてしまい、彼氏からふられる羽目になり、삼순は二人の「愛の行方」を確認しますが、

삼순;(泣きながら)

날 사랑하긴 했니 ?
3년동안 넌 한번도 사랑한단 말을 해준적이 없어.
날 사랑하긴 한거야 ?

( 私を愛したことはある?
3年間あなたは一度も愛してると言ってくれたことがない。
少しでも私を愛したことがあるの? )

현우;

사랑했다. 사랑했다, 볼이 통통한 여자애를.
・・・・미안하다, 여기까지라서.

(愛した、愛した、ほっぺたがふくらとしている女の子を
・・・・ごめん、《お前との愛が》ここまでで。)

切ないですね。T.T、、、 T.T、、、

まだ『내 이름은 김삼순』を見ていない方は、もし見るチャンスがあれば上記の場面が出たら一緒にまねしてみるのも良いでしょう。

由来:2.既婚女性の呼称「아내」について

안녕하세요(^^)/ 크리스탈이에요. 벌써 장마가 들었네요(梅雨に入りましたね)

오늘은 韓国で使われている既婚女性に対する呼び方などの語源について書きます。

韓国では男女を呼び方としていろいろあり、その使い方はその人の結婚の有無、位置、呼ばれる対象によって変わってきます。

例えば、男性なら「남정네=男衆」、「남편=夫」、「사나이=男性」、「총각=独身男性」などがあって、また女性を呼ぶ時には「부인=婦人」、「아내=奥さん」、「집사람=家内」、「마누라=奥さん」、「여보=あなた、おまえ」、「처녀=独身女性」などとても多いです。韓国人ならその使い分けは誰もが知っていますが、呼び名の語源を知っている人はおそらく少ないでしょう。ここでは、既婚女性を呼ぶときに用いられる「부인」、「아내」、「집사람」、「마누라」、「여보」などの語源についてお話致します。

まず、「부인」は「婦人、夫人」の漢字語であり、「집사람」は家の「집」と人の「사람」に成り立っている合成語です。日本語で言うと「家内」に当たります。

その次の「아내」は内・中を意味する「안」に人や物を意味する接尾辞「-해」が合成された言葉で、意味は「집사람」と同じ意味です。韓国語において「ㅎ=h」の子音は言葉の中に置かれる場合、「ㅎ」の子音が消えてしまう特徴をもち、しかも「ㅎ」の前にパッチムの有る文字が置かれるとそのパッチムが「ㅎ」にかぶることになります。「안해」はおそらく上記の現象から「아내」になったと思います。それに対して男性を外を意味する「바깥」と合成になった「바깥양반」と言い、また夫婦を「내외=内外」と言います。

また「마누라」はもともとは身分が低い人が貴族やその奥さん、王様、王妃などに対して使う呼び名「もともとは마노라→後、마누라」だったのです。しかし、今はそう言った使い方は廃れてしまい、「부인」、「아내」、「집사람」に比べて中年以上の自分の奥さんを気安く呼ぶ呼称になっています。

最後に「여보」なんですが、夫婦の間で呼び合う呼び名です。「여보」の「여」はここを意味する「여기」の「여」です。「여보」の「보」は見る=보다の「보」です。左記の二つの言葉がくっついた合成語です。この合成語はいまでも使われている「여보십시오 、여보세요」(=もしもし)、「여봐」(=ちょっと)、「여보게」(=ねえ)の使い方をみると分かりやすいでしょう。

다독

안녕하세요 나영입니다 !

某女性誌が「そろそろ本気でバイリンガル」と語学特集を組んでいたので
気になって読んでみました。
内容は英語中心でしたが外国語をモノにする!という目的は同じ。
なるほど~ぉと思うアドバイスや参考になる学習方法がありました。
ひとりでできる学習方法がいくつか載っていたのですが
今回はその中のひとつ「多読」をご紹介します!

「多読」とは文章をひたすら読む学習方法です。
さっと読んで70%理解できる内容の文章を辞書を使わず読みます。
『辞書を使わない』というのがポイントです。
意味がわからない単語があっても、前後の繋がりから想像して読み進めていきます。
だいたいの内容がつかめたらOK!
この要領でとにかくたくさんの文章を読みます。
もし読んでいて内容がよくわからない・・ということであれば
もう少しやさしい内容に変えます。
もうひとつ、読んでいて何だかあんまり面白くないかも・・と思ったら
無理せず止めてしまい、別のものを読むとよいそうです。

わたしも韓国語能力試験の準備をしているとき
「읽기」の練習として多読を取り入れていました。
この試験ではいろんな種類の文章がたくさん出題されますので
何よりも早く読むことが要求されます。
早く読むためには、たくさん読んでみるしかないかな・・と
(イヤイヤながら)韓国語の文章を読むことにしました。
辞書は使わず、難しい部分は飛ばしながら読み進めていると
1ヶ月後には「韓国語の文章を読む」ということに慣れ
随分早く読めるようになりましたよ!

韓国語の本を読めるようになりたいな、と思っている方はもちろん
検定試験で長文読解が苦手な方にもおススメの学習方法です。
あと、インターネットで韓国のサイトを見る時にも役立ちますね。
いち早く現地の情報をキャッチできますよ!